フェアウッドマガジン 第31号 October 2008

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 木材を 今、日本の経済に関して中国が重要な位置を占めている事は周知の事実ですが、木材に関してもそれは同様です。東南アジア、アメリカ、ロシアに並び重要視される中国の森林管理、木材調達の現状を皆様にお伝えするため、今回のフェアウッドマガジンのうち2点は(財)地球・人間環境フォーラムの会報、「グローバルネット」から記事を抜粋してお送りします。

1. タスマニア絶滅危惧種保護を巡るワイランタ裁判での逆転敗訴の意味
 豪州タスマニアで行われている伐採事業に関する裁判で、大きな動きがありました。2006年の第一審では違法と審判されたこの伐採事業ですが、第二審ではなんと逆転し合法という事になってしまいました。一体その理由とは何なのか、これによってどういう事が起こるのか。Rainforest Action Network(RAN) 日本代表部、川上 豊幸氏のレポートです。 >続きはこちら

2. 中国の森林資源管理と木材調達政策
 急速に発展している中国の林業の背景には、他の国と同様に違法な事業の影が見え隠れしている。もちろんそれを放置しているわけではない。取り締まる法律やシステム、国の方針など、中国国内の現状を中国国家林業局国際林業協力センター 副主任、蘇明(ス・ミン)氏に聞いてみました。(財)地球・環境フォーラム会報、グローバルネット2008年2月号からの記事です。 >続きはこちら

3. 中国のグリーン政府木材調達の進展
 では次に中国の林業はどの様に発展していくのか、課題は何なのか。国内法の成立、認証材の推進やNGOの活動などを基に、中国国内の林業のこれからを、ザ・ネイチャー・コンサーバシー(TNC)「グリーン木材と持続可能な森林経営プロジェクト」マネージャー 陳 暁倩(チェン・シャオチェン)氏にお話頂きました。(財)地球・環境フォーラム会報、グローバルネット2008年3月号からの記事です。 >続きはこちら

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