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第6回フェアウッド研究部会(特別回)
健康に暮らすための室内環境とグローバルな視点について
2016年5月26日(木)@東京・市ヶ谷

2016.04.29掲載
 

フェアウッド研究部会第6回は、室内環境と健康について焦点を当てます。シックハウス症候群、化学物質過敏症、アレルギーは、建築材・内装や家具などに使われる塗装や接着剤などの化学物質、揮発性有機化合物 (VOC)が要因と言われていますが、さまざまな要因が絡み、各専門分野を横断する複合的な問題解決や実態の共有がなされておらず、課題にすら掲げられていないのが現状です。より良い環境と暮らしを社会全体に広めるための企業の実践について考えます。
なお、普段の会場・時間と異なりますのでご注意ください。

●開催概要
日 時:5月26日(木)16:00~20:30(受付15:30~)
場 所: 株式会社ヴォンエルフ
    (東京都千代田区九段北4-3-26政文堂ビル1F)(地図)

プログラム(内容は予告なく変更することがあります)
第1部:講演「室内の空気汚染について~基礎知識と現状」(90分)
柳沢 幸雄氏/東京大学名誉教授、工学博士、開成中学校・高等学校校長

第2部:講演「LEED、WELL認証における室内環境評価について」(80分)

平松 宏城氏/株式会社ヴォンエルフ 代表取締役
安原 紀子氏/株式会社ヴォンエルフ 取締役チーフコンサルタント


第3部:懇親会 19:10~20:30(懇親会 会費\3,000)


【講師プロフィール】
柳沢幸雄氏<東京大学名誉教授、工学博士、開成中学校・高等学校校長>
1947年生まれ。71年、東京大学化学⼯学科を卒業。日本ユニバック株式会社(現日本ユニシス株式会社)に入社。81年、東京大学大学院工学系研究科化学工学専攻博士課程修了。その後、ハーバード大学大学院准教授併任教授、東京大学大学院教授を経て2011年から現職。シックハウス症候群、化学物質過敏症研究の第一人者。

平松宏城氏 <一般社団法人グリーンビルディングジャパン共同代表理事、LEEDフェロー、LEED-AP(新築、エリア開発)>
米国グリーンビルディング協会ファカルティ(公式指導員)、一級造園施工管理技師>
大阪外国語大学卒。日米の証券会社に約 20年間勤務した後、2002年メリルリンチ証券債券部マネージングディレクターから、ランドスケープデザイン/グリーンビルディングの世界に転進。環境 NPOを経て、社会起業家として 2006年に(株)ヴォンエルフを設立。

安原紀子氏<株式会社ヴォンエルフ取締役 チーフコンサルタント、LEED-AP(新築、エリア開発)>
1969年 東京都渋谷区生まれ。1992年 東京工業大学理学部卒業。(株)ヴォンエルフの設立メンバー。チーフコンサルタントとして多数の LEED認証プロジェクトを統括している。

※LEEDは、米国グリーンビルディング協会が開発・運用を行っている建物と敷地利用についての環境性能評価システム。全世界150カ国以上、72,000件以上の.プロジェクトがLEED認証取得を目指して登録中で、30,000件以上のプロジェクトが認証取得済み。
※WELLは、デロス社が開発し、公益法人International WELL Building Institute (IWBI)が運営する、人間の健康と快適性に特化した世界初の建物認証システム。

【お申込み】
ワイス・ワイスHPお申込みフォームにて

【お問合せ】

  • 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
     http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735
  • ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
     http://www.wisewise.com、press@wisewise.com、TEL: 03-5467-7003

  • 【関連情報】

  • フェアウッド研究部会
    原則、毎月第3木曜日の夜に開催しています。詳細が決まり次第、上記WEBサイトでお知らせしていきます。


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