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Nikkei Asia:エネルギー会社のカーボンニュートラルガス製品は本当にグリーンか?

日経の炭素排出クレジットに関する調査によると、炭素排出ゼロと宣伝されている然ガス製品の中には重大な疑いがあるものがある。実際のCO2削減量が宣伝文句よりも少なければ、そのLNGは本当の意味でカーボンニュートラルとは言えず、またオフセットプロジェクトごとに発行できるクレジットの数を決める基準がなく、クレジット発行・認定後のプロジェクト地の変化を正確に反映していないケースも少なくない。
2019年から2022年1月に日本に販売された281万t分のLNGは、カーボンニュートラルとされ、インドネシアの森林保全事業(カティンガン・メンタヤ・プロジェクト)からの発行クレジットの3割を占めたが、実際のCO2吸収量の3倍の炭素クレジットが発行された可能性がある。新しい開発規制で森林減少リスクが低下したにもかかわらず、従来通りの森林減少リスクに晒されているとの前提に基づきCO2排出量を計算していた。
原文はこちら(英語)
https://s.nikkei.com/3rUgNs6