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Mongabay:プランテーションに囲まれた先住民コミュニティの今

インドネシア・スマトラ、タラン・ドゥリアン・カカル村住民は、アブラヤシ農園に挟まれたコリドーを通って慣習林にアクセスしている。インドラジリ・ヒリル地区の彼らの聖なる森であるペニャブンガン慣習林は、何世代も引き継がれてきたが、今や2ヘクタールに過ぎない。この地区では、2001~2022年のあいだに原生林の半分以上がアブラヤシやアカシア植林のコンセッションの拡大により失われた。現在は村人も、生活必需品を市場で入手することが増え、自らアブラヤシを栽培している。
問題は、品質のよい種子や技術へのアクセスが難しいため、収穫量が低く、その結果、家族がより健康で豊かな生活を送ることができない点である。彼らは、生産性向上に必要な技術を訓練する小農向け相談事業の恩恵を受けたことがないという。また、周囲の森がプランテーションに転換されたことで、川の水が汚染されたため、飲料水を購入せざるを得なくなっており、現金支出はさらに増加している。
この村でみられる果物・野菜栽培からアブラヤシ栽培への転換は、インドネシアにおける土地利用の傾向を反映したものであるとアナリストらは述べている。ジャカルタのNGO、カオエム・テラパックは、周縁化の生態的、社会的、文化的結果として、コミュニティはアブラヤシに転換したのだと話している
原文はこちら(英語)
https://bit.ly/3chBtWp