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企業による森林保全活動

Mongabay:高級チョコレート会社はコンゴの森林を救えるか?

チョコレートの普及は、コンゴ民主共和国(以下、DRC)でカカオブームを巻き起こし、紛争で貧困に陥った人々による原生林破壊を深刻化させた。DRCの森林減少は過去5年間で悪化している。マイティ・アースの元キャンペーン・マネジャーによると、DRCのカカオ産業はまだ規模が小さいが、コンゴもコートジボアールのように広い面積の原生林を失う可能性が非常に高い、という。DRC東部での紛争から北部に避難してきた人々が北部の原生林の土地を購入し、追加の収入を得るためカカオ生産を始めている。
高級食品会社・オリジナルビーンズは、地元NGO、IDADとともに、ヴィルンガ国立公園近隣で、アグロフォレストリーで有機カカオを栽培し、村の女性達に持続的な収入形態を提供しつつ森林減少に歯止めをかけようとしている。同社は、高級チョコレートの生産が、地域の生産者への公平な支払いを確保しながら、大量生産することなく十分なお金を生み出せる解決策であると述べている。これまで30万本近くの木を植え、1ha当たり1,111本のカカオの木を植栽した。しかしアグロフォレストリーの専門家は、このプロジェクトが外来の樹種を国立公園の緩衝地帯に植栽し、すべての持続可能性の推奨事項には従っていない、としている。
プロジェクトの活動報告によると、IDADは隣国ウガンダで侵入種として知られている樹種のみを植栽している。
原文はこちら(英語)
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