フェアウッドを選ぼう!
~紙・木材製品のふるさとを知る~
2009.07.01
フェアウッド・パートナーズでは、Nature Info Plaza 丸の内さえずり館のご協力をいただき、 2009年3月2日~31日の間、同館においてフェアウッドパネル展を開催しました。
本パネル展は、フェアウッド・キャンペーンから発展したフェアウッド・パートナーズのキックオフイベントでもあり、一般の方々に「フェアウッド」という言葉を知っていただく絶好の機会となりました。
展示パネルでは、違法伐採など伐り過ぎが問題の世界の森林事情、間伐遅れなどもう少し伐る必要のある日本の森林事情、日本の木材需要の現状、そしてその解決策の一つとしての「フェアウッド」利用を一連の流れとして説明し、会場には箸、名刺入れ、食器、文具、芳香剤など小物や家具など、大小問わず日本各地から集めた「フェアウッド」製品を展示し、紹介しました。
展示期間中、13日と27日には、木材製品がどんな風に作られ、原料はどこから来るのか-その現状と課題を考えるドキュメンタリー「木の来た道―ways of experiencing wood」の上映会とトークショーを開催しました。監督を務めた三上雄己さんと木村輝一郎さんに、今回の作品に込めた思いやフェアウッドへの期待などをお話しいただきました。また、映像でもご紹介している北欧中古家具の販売を行うスカンジナビアン・ファニチャーサービスの小寺隆志さんに、中古家具の良さ、修理の面白さなどを語っていただきました。
パネル展、および上映会にお運びくださった皆様、ありがとうございました。