フェアウッド・カフェ
「木のある暮らし講座」
第4回のお知らせ
2010.9.10掲載
更新
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フェアウッド・パートナーズでは、フェアウッドな木製品に囲まれた、気持ちよい暮らしを実現するための講座を毎月1回開催していきます。おいしい森林農法のコーヒーを飲みながら週末の午後をお楽しみください。
「武蔵野の平地林の恵みをフル活用」
武蔵野台地に広がるコナラやクヌギ、ヤマザクラ、などのすがすがしい雑木林は、人が関わり続けて来たことで生み出された独特の景観です。
埼玉県の所沢市と三芳町、川越、狭山市、ふじみ野にまたがる三富地域は、元禄時代、川越藩主の柳沢吉保が、広大な草原を開拓した、いわば当時のニュータウン。各家庭に雑木林、畑、屋敷林、が短冊形に整然と配置されています。落葉堆肥や薪炭、建築材が循環的に生産され、生活に必要な食料、エネルギー、素材が永続的に利用できるという、計算されつくしたエコタウンでした。しかし、都市化の波が押し寄せる現在は、多くの雑木林が工場や倉庫、住宅地として開発され、放置された雑木林には不法投棄などの問題もあります。しかし、そんな雑木林を活用しようと言う地元の取り組みもあります。落葉の堆肥で元気なさつまいもや野菜を生産する農家たち、そして、雑木を使って木製品を作った木工作家がいます。
今回は、高村クラフト工房の高村 徹さんに、三富の雑木を活用した家具や木製品と、その実現に至るストーリーをお話していただきます。また、テーブルや椅子の構造や塗装の種類、その取り扱い方を解説していただき、無垢材の家具の魅力や、家具を選ぶポイントを教えていただきます。
フェアウッドメニューは、三富産川越芋のスイートポテトです! 江戸時代から300年間かけて、落ち葉堆肥を入れ続けてきたふかふかの土壌で育った、さつまいもをご堪能ください。森林農法のコーヒー付きです。
<プログラム>
●フェアウッドアイテム
「里山さくら材のテーブル&チェア」
話し手:高村 徹 さん(高村クラフト工房)
●フェアウッドメニュー「落葉の堆肥で育てた川越芋のスウィートポテト」
作り手:早川晴子さん(料理教室講師)
【日時】
2010年10月2日(土) PM2~4時
カペルシータへの地図(クリックして拡大)
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カフェ&バー「ゴルビー」(旧「カペルシータ」)
住所:東京都目黒区下目黒2-14-13東邦ビル1F(地図)
TEL:03-3779-1091/FAX:03-3779-1092
最寄駅:東急目黒線「不動前駅」より徒歩10分/JR・東急・東京メトロ「目黒駅」より徒歩12分
【参加費】
¥1,200円(森林農法のコーヒーと デザート付 )
【定員】
限定20名
【お問い合わせ】
フェアウッド・パートナーズ
Eメール:info@fairwood.jp
TEL:03-6907-7217(FoE Japan 中澤・中畝(なかうね))
TEL: 03-3813-9735(地球・人間環境フォーラム 坂本)
※「木のある暮らし」講座は環境再生保全機構の地球環境基金の助成を受けて実施いたします。