諸塚村の新設診療所、どんぐり材をふんだんに活用
2012.4.9掲載
どんぐり材のテーブル |
宮崎県諸塚村で建築されていた国民健保病院諸塚診療所が3月22日に開院しました。
この診療所には村内の山から生産された葉がらし天然乾燥杉材とともに、諸塚どんぐり材の家具、内装材もふんだんに使われました。
どんぐり材活用プロジェクトに参加していた(株)中村製材所が加工した内装用集成材が7枚と、(株)ワイスワイスが新たに開発したどんぐり材専用のテーブル5台&チェア53脚が設置されています。
構造材から内装材、家具までいずれもFSC認証林からの木材で、適切に山を管理しながら、地元で活用すると言うすばらしいフェアウッド利用のモデルです。
諸塚診療所 |
どんぐり材の椅子 |
どんぐり材のテーブルと椅子 |