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第46回フェアウッド研究部会
「アイヌの権利と森林認証」
2020年2月28日(金)17:00 @東京・渋谷

2020.1.22掲載
2020.2.28更新

新型コロナウィルスによる感染症について、1月31日、世界保健機関(WHO)より緊急事態宣言が発せられ、2月24日、日本政府からも「 新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解」が発表されました。

今回のフェアウッド研究部会については、刻々と変わる状況を踏まえ、会場へのご来場をご遠慮いただき、ストリーミング配信・後日録画にてご視聴いただきますよう、開催概要を変更させていただきました。

ご来場をご予定されていた皆様、申し訳ございません。

紋別のイチャルパ(先祖供養の儀式)より
FSC国内森林規格策定のパブリックコンサルテーション。札幌での公聴会にアイヌ関係のステークホルダーも多く参加
いよいよ今年の夏に開催される東京オリンピック・パラリンピック。持続可能な運営を目指す東京大会は、木材調達基準の中で先住民族の権利への配慮を求めています。

そこで、今回の勉強会は、日本で先住民族と認められたアイヌの権利の現状と動向、さらにFSCを例に森林認証においてアイヌの権利の尊重がどのように扱われているのかを学びます。

持続可能なスポーツイベントを実現するNGO/NPOネットワーク(SUSPON)とフェアウッド研究部会の共同の勉強会となります。

●開催概要
日 時:2020年2月28日(金)17:00~19:00
場 所会場でのご参加は不可とさせていただきます。
参加費ストリーミング配信は無料でご視聴いただけます。お申込みいただいた方へは後日録画をご案内する予定です。

プログラム(内容は予告なく変更することがあります)
第1部:イントロダクション「東京大会の持続可能な木材調達基準」
地球・人間環境フォーラム 坂本有希
【資料PDF(2.7MB)】

講演1 「北海道のアイヌの現状と最新の動向」
講師:NPO法人さっぽろ自由学校「遊」理事/事務局長 小泉雅弘氏
【資料PDF(5.4MB)】

講演2 「先住民族・アイヌの権利とFSCが求める森林管理」
講師:FSCジャパン指針・規格コーディネーター 三柴ちさと氏
【資料PDF(1.8MB)】 【添付資料PDF(1.8MB)】

今回は諸事情を鑑み、ストリーミング配信を予定しております。
ご利用の方は下記動画配信ページよりご視聴ください。
https://www.youtube.com/channel/UCc1lcl2KgpMJR8L5eCImoYQ/live

(回線の状況によりご視聴いただけない場合がございます。あらかじめご了承ください。)


【講師プロフィール】
小泉雅弘(こいずみ・まさひろ)(敬称略)
1962年、神奈川県藤沢市生まれ。現在、北海道札幌市在住。NPO法人さっぽろ自由学校「遊」事務局長。主に、ESD・SDGs関連プロジェクト、アイヌ民族関連プロジェクトに関わる。『SDGs北海道の地域目標をつくろう』『SDGs北海道の地域目標をつくろう2 SDGs×先住民族』(いずれもさっぽろ自由学校「遊」発行)を編集。北海道NGOネットワーク協議会理事、アイヌ政策検討市民会議運営委員、酪農学園大学非常勤講師。

三柴ちさと(みしば・ちさと)(敬称略)
FSCジャパン指針・規格コーディネーター。米国イェール大学林学・環境学大学院で森林生態学を学び、森林保護の道を志す。2010年よりインドネシア、バリ島に拠点を置く環境NGO、レインフォレスト・アライアンスのアジア太平洋地域事務所にてアジア太平洋地域各国での森林管理認証の審査に携わる。2014年からFSCジャパンで現職。日本におけるFSC森林管理認証規格の策定や管理木材のリスクアセスメント作成を主導。

【お申込み】
お申込み多数のため、お申込みを締め切らせていただきます。


【主催】
SUSPON(持続可能なスポーツイベントを実現するNGO/NPOネットワーク)、フェアウッド・パートナーズ、ワイス・ワイス

【助成】
2019年度環境再生保全機構地球環境基金

【お問合せ】
  • 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
    http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735
  • ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
    http://www.wisewise.com、press@wisewise.com、TEL: 03-5467-7003

【関連情報】

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