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オンラインセミナー:書類を揃えればいい時代は終わった
~科学的検査を活用する木材DD

2021.1.28掲載

地球温暖化危機や生物の大量絶滅を阻止する重要なファクターとして、世界的に注目が高まる一方である森林問題。森林減少・劣化の要因は農地転換など様々で、「違法木材」の問題も今や非常に複雑な構図を呈しています。この中で木材業界が木材を今後も安定的に調達していくためには、木材の伐採地から始まるサプライチェーン中の情報を把握することで、リスクを特定して管理することが鍵となってきます。

本セミナーでは、木材のリスク管理・その緩和措置を含むデューデリジェンス(DD)の実施方法と、木材の出処を特定するべく海外政府や企業の間で急速に広がっているアイソトープ(同位体)試験などの「科学的試験」を、海外ゲストを迎えて2回にわたって紹介します。

2回目はルーマニア材を例に科学的検査を活用するDDの具体例を紹介します。クリーンウッド法の登録事業者など、科学的検査手法の実態や書類確認にとどまらない木材DDやについて知りたい方にお勧めの内容です。ふるってご参加ください。


●開催概要
日 時:2021年2月10日(水)16:00~17:30
開催方法:オンライン開催
参加方法などの詳細につきましては、別途メールでお知らせいたします。
参加費:1000円
お申込み:こちらのイベントページよりお申し込みください。 フォーム記入ができない場合、「2/10科学的検査と木材DDセミナー参加希望」と件名に明記の上、1)お名前2)ふりがな3)ご所属(組織名及び部署名等)4)Eメールアドレスを、メールにてcontact_fw(a)fairwood.jp((a)を@に変更)まで送付ください。 ※定員80名

プログラム(予定、英日同時通訳あり、予告なく変更することがあります)
<第一部>

・ビジネスリスクの管理としての木材の合法性・持続可能性デューディリジェンス
籾井まり/ディープグリーンコンサルティング代表
<第二部>
・HSグループの違法木材取得に対してルーマニア政府より1300万ドルの罰金
David Gehl/EIA(環境調査エージェンシー)トレーサビリティ・技術部マネージャー
・地理的出所申告を確認するための安定同位体比分析:木材・その他の製品への適用
Dr. Markus Boner/Agroisolab Germany CEO
<第三部>
質疑応答
全体進行:飯沼佐代子/地球人間環境フォーラム

【主催】
地球・人間環境フォーラム、国際環境NGO FoE Japan、フェアウッド・パートナーズ

【お問合せ】
地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
contact_fw@fairwood.jp(@を半角に変更)
在宅勤務中のため、電話対応はできません。お問い合わせはメールにてお願いいたします。




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