中国木材網:2021年の中国の製材輸入量は昨年同期比16%減
中国税関の2021年の製材輸入量の統計によると、輸入総額は2,884万立法メートル(70億米ドル相当)であった。輸入総量のうち、広葉樹は23%減少し、1,960万立方メートルで、総量の68%、針葉樹は4%増加し、924万立法メートルであった。
カナダ、米国、フィンランド、ドイツからの製材輸入量はそれぞれ45%、33%、32%、41%減少し、これが2021年の製材輸入量減少の主な要因となった。
一方、税関統計によると、米国からの広葉樹製材は13%減少した。2014年以降、カナダからの広葉樹製材の市場シェアも少しずつ減少しており、2021年には輸入総量のわずか8%であった。しかし、ロシアからの木材輸入量は13%減少したが、広葉樹製材の輸入量は依然総量の66%を占め、7年連続トップである。
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