ブリヂストンは2030年にも使用済みタイヤから新品をつくるリサイクルを実用化する。国内タイヤ廃棄量の約1割にあたる年10万トン程度の処理になるとみられる。日本ゼオンなども同様の取り組みを始める。自動車のサプライチェーン（供給網）全体で二酸化炭素（CO2）排出量を減らす要請が強まるなか、製品の廃棄時も含めた資源循環の取り組みが「カーボンゼロ」時代の競争力を左右する要因になってきた。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC128M60S2A810C2000000/