1. HOME
  2. 世界のニュース
  3. バイオマス関連
  4. 産経新聞: 全国初の再エネ条例可決 促進区域以外は課税 宮城県知事「税収を目的としない新税」

世界のニュース

定期的にメールでお知らせしています。

バイオマス関連

産経新聞: 全国初の再エネ条例可決 促進区域以外は課税 宮城県知事「税収を目的としない新税」

宮城県議会は7月4日、森林を開発する再生可能エネルギー事業者に課税する「再生可能エネルギー地域共生促進税条例」を全会一致で可決した。同種の新税は全国初で、再エネ事業を平地などの促進地域へ誘導し、自然保護を図る。総務相の同意を経たうえで、来年4月までの導入を目指す。再エネの必要性は昨今高まっているものの、地域との軋轢(あつれき)や環境への影響が各地で問題になっている。村井嘉浩知事は「税収を目的としない新税」で、"乱開発"に待ったをかける。
新税は、太陽光発電と風力、バイオマス(生物資源)が課税対象で、水力と地熱は対象外。徴収額は営業利益の2割相当とし、エネルギー種別ごとに異なる税率を適用する。同じ森林開発事業でも、改正地球温暖化対策推進法に基づく「促進区域」内の認定事業は課税対象外とする。
詳しくはこちら
https://www.sankei.com/article/20230704-REPVQU4ATFPQZCXX75RFQDPV2A/