PHYS.ORG:ゴムによる森林破壊は大幅に過小評価されている(研究)
ゴム栽培のための森林破壊は「大幅に過小評価」されており、一般に想定されているよりも2~3倍高いことが新たな研究で発表された。
科学者らは高解像度の衛星画像を使用し、コンピュータープログラムで分析された過去の画像と比較して、世界の生産量の大半を占める東南アジアのゴム生産由来の森林破壊について、初めて詳細にまとめた。
この研究では、1993年以来400万ヘクタール以上の森林が失われたこと、そして生物多様性にとって重要な地域にゴムが植林されていることが明らかになった。ほとんどのゴムは、小規模農家によって栽培されているが、そのような小規模面積の森林破壊を画像から抽出することはこれまでは困難だった。
原文はこちら(英語)
https://onl.sc/8dCuMU2