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The Guardian:バイデン政権が2025年に米国オールドグロス林の伐採禁止令を計画

バイデン政権は12月19日、オールドグロス林の伐採を禁止するあらたな提案について発表した。この提案は、2022年のアースデーに大統領が署名した大統領令に基づくものである。大統領令後に農務省森林局が管理する連邦有林(1億4400万エーカー)について調査を実施したところ、その8割がオールドグロス林または壮齢林(オールドグロス林の直前の発達段階にある林、mature forests)であることが判明した。
なお、内務省土地管理局は、オールドグロス林を樹齢120年以上とみなしている。
2022年、バイデン氏が大統領令を発表する少し前に、130名以上の科学者のグループが、バイデン氏宛てにオールドグロス林の伐採禁止を求める書簡を送っていた。
この禁止令は2025年初めに効力を生じることになるが、大統領令であることから、24年の大統領選の結果次第で発効が決まる。
原文はこちら(英語)
https://www.theguardian.com/us-news/2023/dec/19/biden-forest-logging-ban-old-trees