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Sustainable Japan:UNEP、代替プロテインで分析報告書。社会からの反発を踏まえ必要な施策を提示

国連環境計画(UNEP)は12月8日、代替プロテインへの転換に関する報告書を発表した。肉や乳製品から植物由来等の食品に代替することで、二酸化炭素排出量の他、自然(生物多様性)分野の土地劣化や森林破壊、水質・土壌汚染、生物多様性喪失、人畜共通感染症(動物媒介感染症)や薬剤耐性(AMR)のリスク低減、動物福祉の実現につながるとした。同報告書は、植物由来の代替肉、動物細胞からの培養肉、微生物による迅速な発酵によって得られるタンパク質が豊富な食品の3つを分析。
代替肉は家畜への害を減らし、公衆衛生の向上に貢献しうるが、その他の健康上の利点はまださほど明白にはなっていないとした。コスト、嗜好、社会的・文化的受容性は、代替プロテインの浸透に大きな影響を及ぼすとした。実際に、代替プロテインについて、消費者から反発される動きがあることも紹介した。
詳しくはこちら(一部有料記事)
https://sustainablejapan.jp/2023/12/12/unep-alternative-protein/97819