1. HOME
  2. 世界のニュース
  3. 森林減少・森林劣化
  4. 2025.1.8 Euractiv:世界の森林破壊は減少しているが、依然として森林は極度の圧力にさらされている

世界のニュース

定期的にメールでお知らせしています。

森林減少・森林劣化

2025.1.8 Euractiv:世界の森林破壊は減少しているが、依然として森林は極度の圧力にさらされている

世界の森林減少率は低下しているが、森林は依然として大きな圧力にさらされている。林産物、および気候変動対策への対する需要の高まりが、より優れた保全対策を求める声となっている。
欧州連合の森林面積は、2000年以降に830万ヘクタール増加し、2022年には1億6000万ヘクタールに達し、領土の39%を占めている。域内最大の森林地帯は、スウェーデン、フィンランド、スペインに広がっている。
欧州環境機関(EEA)によると、生物多様性を支える重要な指標であるEUの平均的な森林連続性は、2021年に80.6%で、2018年と比較して0.8%と、わずかに減少している。
スロベニア、ルーマニア、フィンランド、スウェーデンなどの広い森林地帯は、連続性の向上に大きく貢献しているが、小さく断片化された森林は、連続性を維持するために森林帯(forest strip)に依存している。
原文はこちら(英語)
https://www.euractiv.com/section/agriculture-food/news/global-deforestation-declining-but-forests-are-still-under-extreme-pressure/