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2025.12.10 Mongabay:希望、連帯、そして失望:COP30の先住民代表にとってお馴染みの組み合わせ

国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)の交渉全体を通じて、先住民代表らはよくあるパターンを説明した。彼らは会議の場には招かれたが、意思決定の中心には招かれなかった。
この隔たりは、COP30の主要な成果である「グローバル・ムティラオン」にも顕著に表れている。先住民族は前文には登場するものの、各国がどう行動し報告すべきか指示する本文には登場していない。
力の不均衡は別の面でも顕著だった。それは、化石燃料ロビイストの存在だ。
COP30には、石油、ガス、排出権取引業界と関係のあるロビイスト約1602人が認定された。これは国連の気候変動の協議史上、最多の化石燃料ロビイスト数であり、その数は先住民代表の数をはるかに上回った。
またCOP30では、2030年までに森林破壊に歯止めをかけるための拘束力のあるロードマップが提示されると予想されており、これはブラジルの議長国としての最重要課題であった。しかしブラジルが化石燃料の段階的廃止に向けたロードマップと関連付けたことで、この構想は交渉中に頓挫した。このロードマップはサウジアラビアをはじめとする産油国からの強い抵抗に遭い、それが頓挫すると森林ロードマップも撤回された。
原文はこちら(英語)
https://news.mongabay.com/2025/12/hope-solidarity-disappointment-a-familiar-mix-for-indigenous-delegates-at-cop30/