日経ビジネス:バイオマス発電に“偽物狩り”の洗礼、日本で投資控えの痛恨
再生可能エネルギーの1つであるバイオマス発電の将来性に不安感が漂っている。欧州委員会は7月中旬、木材を燃料とするバイオマス発電の基準を厳格化する改正案を公表した。バイオマス発電への投資が相次ぐ日本でも、厳格化の先行きに不安を感じ、一部で投資を控える動きが出てきた。
今年春、ある大手製紙会社は、予定していたバイオマス発電所への投資を、直前でやめることに決めた。投資を判断する過程で、昨年から欧州でバイオマス発電への風当たりが強くなっていることを知ったからだ。「大規模な投資をする前に、正しい情報を知ることができてよかった」。担当者は胸をなで下ろす。
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https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00332/082500005/