Mongabay:日本や韓国でバイオマス燃焼が盛んになると、アジアはどこから木材を調達するのか?
2021年、日本と韓国は、推進派が主張するカーボンニュートラルなエネルギーのために、合わせて600万トンの木質ペレットを輸入した。
バイオマスに対する多額の補助金により、日本はベトナムとカナダから大量の木質ペレットを輸入し、ペレット大手のドラックスとエンビバの2社は日本に注目している。
韓国は、ペレットのほとんどをベトナムのアカシア植林地から輸入しているが、環境保護活動家は、それがいずれ自然林を圧迫するのではないかと懸念している。韓国は、保護価値の高い伐採地を含め、自国の生産量を10倍に増やしたいと考えている。
ベトナムは近い将来、日本や韓国と同じように脱石炭を進めるかもしれない。専門家は、すでに世界で最も絶滅の危機にある東南アジアの森林に大きな圧力がかかることを懸念している。
原文はこちら(英語)
https://news.mongabay.com/2022/05/as-biomass-burning-surges-in-japan-and-south-korea-where-will-asia-get-its-wood/