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2025.5.1 The Guardian:ドラックス社、環境活動家と対立し年次総会を中止

ドラックス発電所の所有者は、発電のために樹木を燃やすことに抗議した活動家と対立し、年次株主総会を断念した。ガーディアン紙によると、10人から20人の活動家が、ドラックス社のノース・ヨークシャーの施設における木質バイオマスの使用について取締役会に異議を唱えた後、ロンドンの会場から強制的に排除された。
ドラックス社は、木質ペレットを燃やして発電するために何十億ドルもの再生可能エネルギー補助金を要求しているとして、環境保護団体から激しい批判にさらされている。同社は、木材は持続可能な方法で調達していると主張しているが、昨年、Drax社がペレットの調達に関する不正確なデータを提出したことが発覚し、規制当局に2500万ポンドの支払いを求められた。
取締役会は木曜日の午前1130分頃、多くの株主が取締役に質問をする前に、活動家たちの「脅迫的な行動」を非難し、会議の終了を宣言した。出席していた株主は、「活動家たちが何度も積極的に会議を妨害した」とする同社の主張に異議を唱え、この取り締まりは反対意見を封じるためのものだと主張した。
原文はこちら(英語)

Drax abandons AGM after confrontation with green activists