RAN:大手グローバル消費財企業の森林フットプリントを評価
レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は、21日、報告書「キープ・フォレスト・スタンディング:森林フットプリント評価2021」を発表した。大手グローバル消費財企業10社を対象に、インドネシア・ボルネオ島の北カリマンタン州と東カリマンタン州における、各社サプライチェーンの「森林フットプリント」を独自に評価した。分析の結果、対象企業10社はサプライヤー企業からの原料調達を通じて、同地域で70万ヘクタール(サッカー場175万個分)以上の熱帯林破壊に加担し、さらに825万ヘクタールの森林が危機にあることを明らかにした。この報告書は、英国グラスゴーで31日から始まる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に合わせて発表された。
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