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2024.9.24 WoodCentral:ドイツが延期を要請:EUDRは崩壊寸前か?

EU最大の加盟国であるドイツは、EUDRへの全面的なコミットメントを撤回しつつある。ドイツのオラフ・ショルツ首相は、欧州最大の政党である欧州人民党(EPP)が「官僚的怪物」と呼ぶ新しい規則に警鐘を鳴らしている。
世界最大の森林経済国である中国と米国も同調するドイツの懸念は、木材製品(例えば、木材1本や紙1束)の生産地を、何千もの森林区画まで遡及し追跡しなければならないことにある。
「明確に言うならば、導入される規制は実行可能でなければならない」とショルツ首相はドイツを拠点とする新聞ロビー団体BDZVに語った。BDZVは、現欧州委員会委員長で元ドイツ国防相のウルズラ・フォン・デア・ライエン氏に、EUが導入を推進する森林減少防止規制であるEUDRを凍結するように個別に要請を行っている。
ショルツ首相の発言は、欧州の主要指導者が欧州委員会に対し、2024年12月30日に発効予定の規則を延期するよう圧力をかけた初めてのケースである。
原文はこちら(英語)
https://woodcentral.com.au/germany-seeks-urgent-delay-is-the-eudr-on-the-brink-of-collapse/?utm_campaign=null&utm_medium=null&utm_source=null