第10回「真の持続可能社会と林業&木材利用」(2016.9.29)
2016.08.30掲載
今回は、日本建築学会地球環境委員会や低炭素社会推進会議、森街再生会議で、都市、建築分野の気候変動対策の推進と木造建築(特に伝統木造住宅)の普及促進のための活動を継続的に行っている埼玉大学名誉教授の外岡豊さんをお迎えし、気候変動対策の推進と持続可能社会の実現に向けて、これからの日本がめざすべき将来社会像についてお話いただきます。その中で国産木材を活用した環境優良住宅による健康快適な居住環境の整備とその木材需要による林業の復興、それを通じた森林の蘇生、それによる盤石な国土の保全があって初めて本当に持続可能な日本の将来像を展望できる、その出発点としての木材利用と林業の役割について重点的にお話いただきます。
開催案内
【開催概要】
日 時:2016年9月29日(木)18:30~21:30(開場:18:00)
場 所: 株式会社ワイス・ワイス(〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-12-7 2F)
会 費: 3,000円(懇親会費1,000円を含みます。当日受付でいただきます)
【プログラム】(内容は予告なく変更することがあります)
第1部:講演 「真の持続可能社会と林業&木材利用」
外岡豊氏/埼玉大学名誉教授
第2部:懇親会
【講師プロフィール】
外岡 豊氏
エネルギーと環境、特に温室効果ガスと大気汚染物質の排出削減対策、持続可能社会論について研究。JST社会開発研究で国産木材利用と林業の復興について実践研究、日本建築学会で伝統木造の継承と優良社会資産としての建築都市の形成について提言、建築環境倫理について基礎理論構築を担当。現在、埼玉大学名誉教授、早稲田大学理工学研究所招聘研究員、低炭素社会推進会議(現在22団体参加)幹事、森街再生会議、NPO・EEハーモニー代表、エコステージ協会理事、日本都市問題会議世話人、他。日本建築学会地球環境委員会委員長、環境省、埼玉県、さいたま市等環境関係審議会、検討会委員、Imperial College London Visiting Professor、大連理工大学、西安交通大学客座教授等、歴任。藤沢市民として再生可能エネルギー導入促進についても活動中。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修了、工学博士(2016年8月15日現在)。
【お申込み】
お申し込みフォームにてお申し込みください。フォーム記入ができない場合、「第10回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、①お名前②ふりがな③ご所属(組織名及び部署名等)④Eメールアドレスを、メールにてinfo@fairwood.jpまで送付ください。
※定員50名
【お問合せ】
- 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735 - ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
http://www.wisewise.com、press@wisewise.com、TEL: 03-5467-7003