第45回「いま起ころうとしている日本の林政改革~森林経営管理法とその制度運用~」(2020.1.23)
2019.12.25掲載
日本の森林は約4割が人工林で、その多くがいよいよ収穫期を迎えました。これを受けて国は林政の大転換を断行。それが民有林対象の森林経営管理法の施行、国有林野管理経営法の改正による樹木採取権制度の導入、そして森林組合法改正に向けた検討着手です。
今回は2019年4月に施行した森林経営管理法とその制度運用について、その現状、課題、展望について、さらには日本の林政改革について、お話いただきます。
開催案内
【開催概要】
日 時:2020年1月23日(木)17:00~20:00(開場:16:30)
場 所: 地球環境パートナーシッププラザ(〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学ビル1F、http://www.geoc.jp/access/、03-3407-8107)
会 費: 3,000円(懇親会費1,000円を含む。当日受付でいただきます)
【プログラム】(内容は予告なく変更することがあります)
第1部:講演「いま起ころうとしている日本の林政改革~森林経営管理法とその制度運用~」
講師:一般社団法人日本森林技術協会・森林情報グループ 中村有紀氏
第2部:懇親会
【講師プロフィール】
中村有紀(なかむら・ゆうき)
林業・木材産業コンサルタント。米国・ニューヨーク州立大学環境学部政策専攻卒業、ドイツ・フライブルク大学院森林生態管理学修士課程修了。大学卒業後、紀伊半島山奥の限界集落で生活し、農山村や地方都市の疲弊を痛感。その後5年間にわたり、キューバ、エクアドル、バングラデシュ、タイの国際機関等で住民参加型森林管理のプロジェクトに従事。2014年に帰国した後、現職につく。国内の森林管理・作業システムの構築や、海外の木材サプライチェーン管理など、川上から川下まで⼀貫した分野における調査・技術協力に従事している。
【お申込み】
お申し込みフォームにてお申し込みください。フォーム記入ができない場合、「第42回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、1)お名前 2)ふりがな 3)ご所属(組織名及び部署名等)4)Eメールアドレスを、メールにてinfo@fairwood.jpまで送付ください。
※定員60名
【お問合せ/主催】
- 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735 - ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
http://www.wisewise.com、press@wisewise.com、TEL: 03-5467-7003