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フェアウッド研究部会

第47回「建築と林業を結ぶこれからの分散型ものづくり」(2020.8.19)

2020.8.7掲載

現在、日本国内の木材利用を推進し、木材自給率を50%まで引き上げることを目的に、林業・木材産業の成長産業化に向けた国による様々な施策が行われています。地域の森林資源の利活用を目指した大きな動きではあるものの、最終消費者である一般層からは見えにくいという側面も否めません。

VUILD株式会社は、「建築の民主化」を進めるために、デジタルファブリケーションにより地域の個々人と、ものづくりの革新的な在り方を提案しています。中山間地域の林業地への木材加工機Shopbotと3次元設計ソフトの導入は、2020年2月の時点でも46か所に達しており、「地域によるものづくり」の実践が進められています。子どもが参加するワークショップも開催するなど、参加者独自の想像力を直接的に地域の資源を使った製品につなげる様々な取組みは、これからのものづくりへの新たな提案となっています。代表の秋吉さん、COO・林業担当の井上さんにVUILDの先進的な取り組みの目指すところを伺います。是非、ご参加ください。

開催案内

【開催概要】
日 時:2020年8月19日(水)18:00~20:00(開場:開始の10分前)
会議URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします(ZOOM利用を予定)
参加費: 1,000円

【プログラム】(内容は予告なく変更することがあります)
第1部:講演「建築と林業を結ぶこれからの分散型ものづくり」
秋吉浩気/VUILD株式会社 代表取締役
第2部:懇親会(希望者のみ、お飲み物等はご自身で準備ください)

【講師プロフィール】(敬称略)
井上達哉(いのうえ・たつや)
林業プロデューサー、VUILD株式会社取締役COO。岡山県西粟倉村にて㈱西粟倉・森の学校の立上げから参画し、地域内木材流通の構築や間伐材を使った商品開発などに携わる。2017年まで代表を務めた後、2018年よりVUILDに参画。VUILDでの活動の傍ら、木製足場の開発や山主コミュニティの立ち上げなど、林業や国産材の新たな可能性を探る取り組みを続けている。

秋吉浩気(あきよし・こうき)(敬称略)
建築家 /メタアーキテクト/ VUILD株式会社代表取締役1988年大阪府生まれ。芝浦工業大学工学部建築学科を卒業し、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科X-DESIGN領域にてデジタルファブリケーションを専攻。2017年にVUILD株式会社を創業し、「建築の民主化」を目指す。デジタルファブリケーションやソーシャルデザインなど、モノからコトまで幅広いデザイン領域をカバーする。主な受賞歴にSDレビュー入選 (2018)、SDレビュー入選 (2019)、Under 35 Architects exhibition Gold Medal賞受賞 (2019)。

【お申込み】
こちらのイベントページよりお申し込みください。
※定員50名

【お問合せ】

  • 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
    http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735
  • ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
    http://www.wisewise.com、press@wisewise.com、TEL: 03-5467-7003

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