第77回フェアウッド研究部会「林業の未来を考える(1)“×(クロス)林業”で作り出す未来とは?」
2023.12.27掲載
令和4年木材統計(農水省)によると国産材の素材供給量は2208万m3で、直近の5年間では令和2年を除き、ほぼ同じ水準で推移しています。
今回は、その素材供給量の4%に相当する100万m3の素材生産量を2050年達成目標に掲げ、未来を見据えた革新的な経営に乗り出した宮城県の老舗企業、宮城十條林産(株)の山林部課長・経営企画室長の梶原領太さんを講師にお迎えします。
“×(クロス)林業”という表現で同社のミッションを「林業を通して様々な社会課題を解決し、新しい価値を創造する」と再定義し、新たな方向性や可能性を見出している経営方針や、「2050年100万m3」という高い目標に対する意気込みも含め、同社が展望する「林業の未来」についてお話をいただきます。
※掲載写真は梶原様から提供いただいたものを使用しています。
【開催概要】
日時:2024年1月31日(水)18:00~20:00(開場:会場は15分前、オンラインは5分前)
場所:ハイブリッド(zoom×地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)東京都渋谷区神宮前 5-53-70 国連大学ビル 1F)
参加費: 1,000円(懇親会費別)
定員:会場25名、オンライン90名
※懇親会は会場参加者のみご参加いただけます。懇親会会費については、当日の受付の際にお支払いを承ります。
※会議URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします。
※お申込みいただいた方で希望のある場合は、当日の録画アーカイブを後日、期間限定でご覧いただくことが可能です。
【プログラム】(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)
第1部:講演(18:00~19:30 質疑含む)
講師:梶原 領太/宮城十條林産 山林部課長・経営企画室長
第2部:懇親会(会場参加者の希望者のみ、別会場にて開催予定)
■講師プロフィール(敬称略)
梶原領太(かじわら りょうた)/宮城十條林産(株) 山林部課長・経営企画室長
九州出身。九州大学にて森林保全分野で博士号(芸術工学)取得。九州大学ITPセンターの研究員を経て、国際航業株式会社入社。主に海外のREDD+関連事業、国内の森林計測・解析及びコンサルタント事業、並びに国内林業・木材産業変革を目指した新規事業立ち上げ・技術開発に従事。その後、構築した林業・木材産業変革の戦略を実行すべく、現職の宮城十條林産株式会社に転職、主に林業統括支援、経営企画、技術・事業開発に従事。
【お申込み】
お申し込みフォームよりお申し込みください。
フォームがご利用できない場合、「第77回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、1)お名前、2)ふりがな、3)ご所属(組織名及び部署名等)、4)Eメールアドレス、5)参加方法(会場またはオンライン)、6)会場参加の場合懇親会の出欠を、メールにてinfo(アット)fairwood.jp まで送付ください。
【主催】
国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、佐藤岳利事務所
【後援】
ワイス・ワイス
【助成】
緑と水の森林ファンド
【お問合せ】
- 地球・人間環境フォーラム(担当:中畝、坂本)
http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735 - FoE Japan(担当:佐々木)
http://www.foejapan.org、info@foejapan.org、TEL:03-6909-5983
※テレワーク推進中のため、極力メールにてお問合せお願いします。