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REDDモニター:イケアとルーマニア:「まるで本当に自然を憎んでいるかのようだ」

独仏共同テレビ局「アルテ」の最近のドキュメンタリー「イケアはどのように地球を略奪しているのか」には、ルーマニアのNGO、エージェント・グリーンと協力している生物学者、ガブリエル・パウン氏へのインタビューが含まれている。
そのなかでパウン氏は「ルーマニアの森で調査するのは本当に危険になっている。ここ数年に何度か暴行を受けた。」と語っている。2014年、パウン氏はシュバイクホファー社がレテザット国立公園や老齢林からの木材を受け入れていることを示すため、同国立公園からの木材を積んだトラックを追跡した。シュバイクホファー社は当時、ルーマニアでのイケアの最も重要なサプライヤーの一つだった。彼は公道から撮影していたにもかかわらず、工場の警備員らから襲われ、催涙ガスを噴霧された。
アルテのドキュメンタリーによると、ルーマニアでは木材の半分が許可なしに伐採されている。
毎年2000万立法メートルの木材が、ルーマニアの森から違法に消えている。
パウン氏はルーマニアの認証地域を担当するFSC認証機関ソイル・アソシエーションに苦情を申し立て、特にイケアのFSC認証を撤回するよう求めた。
パウン氏と他の環境団体は、ルーマニアがEU法を遵守していないとしてルーマニアに対し法的手続きを開始した。パウン氏はまた、「欧州委員会がルーマニアを欧州司法裁判所に提訴しなければ、何も変わらないだろう。森林犯罪はこれからも続いていくだけだ」と語っている。
原文はこちら(英語)
https://reddmonitor.substack.com/p/ikea-and-romania-its-as-if-they-really