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読売新聞:代々の屋敷林 維持に不安 砺波・散居村

砺波平野に広がる散居村の住民が、屋敷林(カイニョ)から出る枝葉の処理に頭を悩ませている。昨年度、砺波市が17年ぶりに行った調査では、伐採などで約1万本の樹木が消滅したことも判明した。市などは高齢化、落ち葉を燃料として使う機会の減少等で維持管理が困難になったことも要因とみて、従来の枝切り費用の補助に加え、戸別訪問による枝葉の回収を始めた。しかし抜本的な解決には至っていない。
砺波市農地林務課は「住民、地域、行政が『散居景観を残す』という共通の思いで行動することが大切。回収した枝葉をバイオマス発電などで活用する体制までを確立させることで、解決につながると思う」としている。
出所はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20220224-OYTNT50099/