国土交通省は、構造部材の一部にCLT（直交集成板）パネルを採用したと想定し、RC造と木造の混構造で架空の庁舎を試設計した結果をまとめた。第三者機関に構造の安全性を認められ、競争性確保の観点から公共発注で活用可能な手法であることを確認した。脱炭素に向けて建築物の木造化が求められる中、RC造と木造の混構造で建築物を整備する手法の確立に道を開くものとなることが期待されている。
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https://www.kensetsunews.com/archives/750411