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朝日新聞:なぜいま林業大学校?

栃木県は今月、宇都宮市内に県林業大学校を開校した。入学したのは10~40代の21人で、1年後に造林、木材の製材・流通といった分野での就労を目指す。木材の需要が伸び悩む中、なぜ新たな林業人材の養成機関をつくったのだろうか?
理由の一つは、新しい世代の林業人材の確保だ。県内の森林面積は35万ヘクタールで、県土面積の54%を占める。うち20万ヘクタールは土砂の流出防止や雨水を蓄える保安林に指定されているが、人手不足や高齢化で管理が行き届かないケースも出ている。
もう一つの理由は、新規の木材需要だ。コンクリートや鉄で建てられてきた中高層ビルにも、木造が出てきている。国も木造化を後押ししており、10年には「公共建築物等木材利用促進法」を施行。公共建築で柱など主要構造部の「木造率」が高まっている。高度成長期につくられた学校などは、今後の建て替えで木造化が増えると見込まれている。
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https://www.asahi.com/articles/ASS4H4CHVS4HUUHB002M.html?iref=pc_ss_date_article