FAIRWOODメールマガジン 第34号 2009年4月17日
違法木材を「取り扱う」だけで罪となる米国のレイシー法(Lacy Act)に続き、EU内での違法木材の取り締まりに関する法律の制定が近々欧州議会でも決議に掛けられるという報告があり、今後の動きが注目されます!(参考:FoE Japan - http://www.foejapan.org/forest/doc/090401.html)
ブラジル・アマゾンにおける森林減少の動向と今後の課題
日本から見て地球のちょうど裏側、遠く離れたブラジルには世界最大の熱帯林、アマゾンがある事は皆さんご存知の通り。また、そのアマゾンの森が大規模に破壊されている事も色々なメディアで目にした事があるのではないでしょうか。これまでの森林減少の要因を振り返り、ブラジルがアマゾンの持続可能な開発にどう取り組もうとしているのか。在リオデジャネイロ日本国総領事館専門調査員、福代 孝良氏による最新レポートです。 >続きはこちら
FSC認証材を通して環境経営挑戦中 ある木材業者の取り組み
上で述べたような途上国での森林破壊は、日本と必ずしも無関係ではありません。日本では未だ使用している木材の80%ほどが外国産の木材です。この「木材」という天然資源を直接利用する企業として、この問題に対しいち早く行動を起こしている企業があります。私たちの身の回りの「家具」を、少しでも環境に優しい木材を使おうと努力を続ける、株式会社 中村製材所 代表取締役、中村 展章氏による挑戦の軌跡です。 >続きはこちら
栃木森林認証協議会 この1年を振り返って
栃木森林認証協議会は、栃木県内で「森林認証」を取得した川上から川下までの企業や大学関係者などが集まって2007年に設立された団体です。この協議会は消費者への広報に着目し、2008年度は色々な活動を行ってきました。同協議会メンバーの有限会社 高見林業 代表取締役、齋藤 正氏による報告です。 >続きはこちら