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Mongabay:アマゾンのシャーマン・森の守人が死去

エクアドル・アマゾン熱帯林に住むキチュワ族、サラヤク出身のシャーマン、サビノ・ガリンガ氏が2月8日、死去した。97歳または103歳であった(教会の記録と役所の記録で異なるため)。
ガリンガ氏は、10年前、米州人権裁判所で、サラヤク周辺での石油探査がいかにコミュニティの精神性と調和に害を及ぼしたかについて、証言したことで知られる。この証言においてガリンガ氏は、サラヤクの土地について、キチュワ族の狩猟や漁獲などの生活にとって重要であるだけでなく、「キチュワ族が精神的に強固な関係を持つ生きている森」の一部であることに言及した。証言を聞いた先住民プログラムコーディネーターは、「この部分は、国家や西欧の世界観に基づいて理解するのが難しい部分だと思う」と述べている
裁判での勝利に続き、サラヤクコミュニティは、「森は生きている」という世界観を特に科学者・政策立案者らに認識してもらうため、文章として残すこととした。2018年、コミュニティは、彼らがKawsak Sacha(キチュワの生きている森)と呼ぶこのフレームワークを説明するウェブサイトを立ち上げ、彼らの土地を神聖なものとして認識することを求めている。
原文はこちら(英語)
https://bit.ly/3taDGqY