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Mongabay:COP28は7年間で森林減少に歯止めをかけるとの目標を固めたが、資金はどこに?

ドバイで開催されたCOP28のグローバル・ストックテイク文書では、2030年までに森林減少を食い止め、逆転させる必要性が初めて強調され、その達成には「成果に基づくファイナンス」が必要と指摘された。しかし、その資金がいつ熱帯林諸国に入るのかいまだに不透明である。
2030年までに森林減少を食い止め、逆転させるという目標は、グラスゴーで開催されたCOP26で100か国以上が発表した森林宣言に盛り込まれていたが、この目標がCOPの文書自体に入ったのは今回が初めてである。
しかし、コンゴ民主共和国(DRC)は、コンゴ盆地の熱帯雨林を保護するために約束された5億ドルは一銭も支払われていないと述べている。COP26期間中、各国は森林破壊を終わらせるとの目標のために120億ドルを約束した。その一環として、米国、英国、ベゾス地球基金など十数の資金提供国/者は、コンゴ盆地の森林保護のために今後4年間で15億ドルを約束した。
DRCに対しては5年間で5億ドルが割り当てられたが、最初の約束から2年後、DRCそしてコンゴ共和国はいずれもこの資金を受け取っていないと述べた。
原文はこちら(英語)
https://news.mongabay.com/2023/12/cop28-cements-goal-to-halt-forest-loss-in-7-years-but-wheres-the-money/