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バイオマス関連

住友商事:サトウキビと木材由来のバイオマスを活用した新たなバイオ燃料およびバイオケミカル製造の実証実験を開始

住友商事は、ソラリアントキャピタル(ソラリアント)と2023年12月7日に新たなバイオ燃料製造およびサプライチェーンの構築に関する基本合意書を締結し、バガスとウッドチップから製造したバイオ燃料でディーゼルエンジンを稼働する国内初の実証実験を開始します。
ソラリアントは米国カリフォルニア州に本社を持つ再生可能エネルギーの開発・投資会社で、日本法人ではバイオ燃料の取引も行っています。今回、ソラリアントが開発したバイオ燃料は、現在一般的な廃食油由来のバイオ燃料と異なり、バガスやウッドチップを熱分解して生まれる炭化物を重油と混合したバイオマス比率30%の「バイオマス石油混合燃料」です。今後、炭化物に水を混合したバイオマス比率100%の「バイオマス水混合燃料」の製造も目指していきます。
また、熱分解時に、炭化物と同時に精製される「揮発油」については原油代替活用を目指し、国内の石油精製メーカーなどと協働し、バイオケミカルの製造も視野に入れ、さらなる実証実験を進めていきます。
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https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/topics/2024/group/20240111_2