Mongabay:適切に保全されている世界の森林は6.5%
保全地区に指定された森林は、そうでない森林と比較して森林減少率は41%低くなっていたことが、最近の研究で明らかになった。保全地区への指定は森林減少を減らしても、止めることにはなっていない。この研究により、適切に保全されている森林は、保全の有効性を考慮に入れると6.5%に過ぎず、生物多様性条約の 愛知目標17%からは程遠いことが分かった。面積の広い保全地区ほど森林減少の 程度が高くなっており、保全地区内の森林減少率は、アフリカ、欧州、南米でもっとも高くなっていた。
原文はこちら(英語) https://bit.ly/3dUBAoS