第42回「国産材利用をレガシーに~東京2020大会施設の事例から~」(2019.10.24)
2019.10.7掲載
いよいよ来年夏に迫った東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会。各所で競技会場・関連設備の準備が進む中、大会への参画(アクション)や、未来に何を残すのか(レガシー)といったキーワードが注目されています。
今回は、大会施設のうち、特に国産材を多く活用している「ビレッジプラザ(選手村)」「有明体操競技場」について、ビレッジプラザ(選手村)における、全国の自治体と協力して収集した正角・平角サイズの地域材を活用した設計技術の内容や、大断面集成材による約90mの大スパン架構に挑戦した有明体操競技場における、構造から外装・観客席・舗装に亘る、スケールを横断した国産材利用の技術的取組み等、大会後も国産材利用のレガシーにつながるプロジェクトについて、お話をお伺いします。
また、10月は「木づかい推進月間」です。林野庁が国民運動として取り組む「木づかい運動」など民間企業や消費者のウッド・チェンジ(建築物や生活の中に木材を取り入れる)につながる取組を紹介します。各地で行われる木づかいイベント(林野庁)にもご注目。
開催案内
【開催概要】
日 時:2019年10月24日(木)17:00~20:00(開場:16:30)
場 所: 地球環境パートナーシッププラザ(〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学ビル1F、http://www.geoc.jp/access/、03-3407-8107)
会 費: 3,000円(懇親会費1,000円を含む。当日受付でいただきます)
【プログラム】(内容は予告なく変更することがあります)
長野林野庁木材利用課長から「ウッド・チェンジ」につながる取組を紹介
第1部:講演「注目を集める木材利用~東京2020大会関連施設の事例から~」
講師:真島 誉氏(公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 会場整備局 技術管理部 技術管理課長)
/技術協力:江坂 佳賢氏(株式会社 日建設計 エンジニアリング部門 構造設計部兼監理部 主管)
第2部:懇親会
【お申込み】
お申し込みフォームにてお申し込みください。フォーム記入ができない場合、「第42回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、1)お名前 2)ふりがな 3)ご所属(組織名及び部署名等)4)Eメールアドレスを、メールにてinfo@fairwood.jpまで送付ください。
※定員60名
【お問合せ/主催】
- 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735 - ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
http://www.wisewise.com、press@wisewise.com、TEL: 03-5467-7003