第48回「みなとモデルに学ぶ、街と林産地との素敵な関係」(2020.9.29)
2011年10月よりスタートした「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度(以下、みなとモデル)」は、港区内で建てられる建築物等に国産木材の使用を促すことで、区内での二酸化炭素(CO2)固定量の増加と国内の森林整備の促進によるCO2吸収量の増加を図り、地球温暖化防止に貢献する制度です。この制度では、港区と「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」を締結した自治体から産出される「協定木材」の使用を特に推奨しています。
ご参考)http://www.uni4m.or.jp/
従来からの課題である気候変動への対策はもちろん、コロナ禍によって今後求められる、各地域の「自立・分散」と大都市、地域間の「協働・連携」といった社会の在り方に大いに参考になる取組だと考えられます。今回は、制度の運用に携わる港区の一岡さんと、地域との懸け橋を担う白鳥さんに、「顔の見える木材」による新たな街・社会づくりについて、これまでの体験談を交えながらお話を伺います。
【開催概要】
日 時:2020年9月29日(火)18:00~20:00(開場:開始の10分前)
会議URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします(ZOOM利用を予定)
参加費: 1,000円
【プログラム】(内容は予告なく変更することがあります)
第1部:講演「みなとモデルに学ぶ、街と林産地との素敵な関係」18:00~19:30
一岡優作/港区環境リサイクル支援部環境課
白鳥 芳洋/特定非営利活動法人フォレストリンク
第2部:懇親会(希望者のみ、お飲み物等はご自身で準備ください)19:30~
【講師プロフィール】(敬称略)
一岡優作(いちおか・ゆうさく)
(港区環境リサイクル支援部環境課地球温暖化対策担当)
ハウスメーカーで施工管理の業務に従事した後、2016年港区入区。環境課にて、林産地と連携した国産木材の利用に取組む。
白鳥芳洋(しらとり・よしひろ)
(NPO法人フォレストリンク 代表理事/みなとモデル二酸化炭素固定認証制度事務局 技術専門官/港区木質化アドバイザー)
2007年より毎日アースデイ株式会社設立 港区の総合環境学習施設 「港区立エコプラザ」施設長。2011年より現職都市と森を繋ぐ活動を通して主に「国産木材」を使った製品の企画開発やデザインを企業と協業し、さらにサプライチェーン開拓などのコンサルティング業務を行う。
【お申込み】
こちらのイベントページよりお申し込みください。フォーム記入ができない場合、「第48回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、1)お名前 2)ふりがな 3)ご所属(組織名及び部署名等)4)Eメールアドレスを、メールにてinfo@fairwood.jpまで送付ください。
※定員100名
【お問合せ】
- 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735 - ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)