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第54回フェアウッド研究部会 「木造建築の伝統に学ぶ、これからの住居のあり方」(2021.4.21)

2021.4.9掲載

写真提供:里山建築研究所

2020年12月、ユネスコは日本が提案していた『伝統建築工匠の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術』を「有形文化遺産である建造物との本質的な関係に光を当て、持続可能な開発に沿った提案だ」として無形文化遺産に登録すると決定しました。

脱炭素社会への移行や生物多様性の保全などが叫ばれる昨今、持続可能な資源として木材や里山資源の活用に注目が集まっていますが、私たち日本人の住居は、元来、近くで取れる資源を活用し、気候・風土に適した持続可能なものであったということができます。世界的な感染症の蔓延による生活スタイルの変革や、自然災害による被害が止まぬ今だからこそ、日々の生活の場である住居のあり方を見直す時期に来ているのではないでしょうか?

今回は、講師に安藤邦廣先生をお招きし、伝統的な日本の民家の本質と、地域産材を生かした木造建築についてお話を伺います。

開催概要

日 時:2021年4月21日(水)18:00~20:00(開場:開始の5分前)
会議URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします(ZOOM利用を予定)
参加費: 1,000円
※お申込みいただいた方で希望のある場合は、当日の録画アーカイブを後日、期間限定でご覧いただくことが可能です。

プログラム(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)

第1部:18:00~19:30 質疑応答含む
講演「木造建築の伝統に学ぶ、これからの住居のあり方」
講師:安藤邦廣氏/筑波大学名誉教授、里山建築研究所主宰
第2部:19:30~20:00
懇親会(希望者のみ、お飲み物等はご自身で準備ください)

【講師プロフィール】(敬称略)

安藤邦廣
建築家。筑波大学名誉教授。里山建築研究所主宰。
1948年宮城県生まれ。日本の木造伝統構法の研究。特に茅葺き民家や小屋と倉に関する研究。板倉構法の技術開発とデザイン。板倉構法による東日本大震災の応急仮設住宅と復興住宅の設計。著書「日本茅葺き紀行」「小屋と倉」「民家造」「住まいの伝統技術」他、2011 年に日本建築学会賞(論文)授賞。

【お申込み】

お申し込みフォームよりお申し込みください。
フォーム記入ができない場合、「第54回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、1)お名前 2)ふりがな 3)ご所属(組織名及び部署名等)4)Eメールアドレスを、メールにてinfo@fairwood.jpまで送付ください。
※定員100名

【お問合せ】
  • 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
    http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735
  • ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
    http://www.wisewise.com、press@wisewise.com、TEL: 03-5467-7003

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