第76回フェアウッド研究部会 「森の時間に寄り添う広葉樹のまちづくり」
2023.11.6掲載
近年、広葉樹の用材活用の取り組みが各地で見られます。その背景の一つとして、かつて燃料材供給を支えてきた広葉樹林=里山の木々が成長し、製紙原料やバイオマス発電向け燃料以外に、家具やフローリング、木工製品など付加価値の高い用材として使える可能性が出てきました。
そうした取り組みの中で、代表格の一つが「広葉樹のまちづくり」を掲げている岐阜県飛騨市。産官学連携は勿論のこと、さらに市民を巻き込み、広葉樹の「森づくり」をこえて「まちづくり」につなげている好事例です。
今回は、岐阜県のフォレスターで飛騨市の初代林業振興課長を務められ、同市の取り組みの創成期を支えた中村幹広様を講師にお招きし、森づくりの専門家が手掛けられた「まちづくり」がどんな視点と手法に基づくものだったのか、どんな役割を果たされたのか、お話いただきます。
※掲載写真は中村様から提供いただいたものを使用しています。
【開催概要】
日 時:2023年11月22日(水)18:00~19:30(開場:
場所:ハイブリッド(zoom×
参加費: 1,000円(懇親会費別)
定員:会場25名、オンライン90名
※懇親会は会場参加者のみご参加いただけます。
※会議URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします。
※お申込みいただいた方で希望のある場合は、
【プログラム】(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)
第1部:講演(18:00~19:30 質疑含む)
講師:中村幹広/岐阜県 可茂農林事務所 林業課 課長
第2部:懇親会(会場参加者の希望者のみ、別会場にて開催予定)
■講師プロフィール(敬称略)
中村 幹広(なかむら みきひろ)/岐阜県 可茂農林事務所 林業課 課長/森林総合監理士(登録番号20140637)/岐阜県フォレスター協会理事兼事務局長。
岐阜県入庁後、本庁林政部及び企画部、森林文化アカデミー、飛騨市役所(初代林業振興課長として出向)などを経て2023年4月より現職。木材生産プロジェクトの企画立案や林業先進国(ドイツ・オーストリア・スイス)との海外連携、産学官が連携するコンソーシアムの設立など、幅広い分野で様々なスタートアッププロジェクトに携わる。主な著書(共著含む)に「普及パワーの地域戦略(林業改良普及双書)」、「プロが教える実践ノウハウ 集合研修とOJTのつくり方(全林協)」、「森林未来会議(築地書館)」。
【お申込み】
お申し込みフォームよりお申し込みください。
フォームがご利用できない場合、「第74回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、1)お名前 2)ふりがな 3)ご所属(組織名及び部署名等)4)E メールアドレス、5)参加方法(会場またはオンライン)、6)会場参加の場合懇親会の出欠(支払は当日)を、メールにて info@fairwood.jp まで送付ください。
【主催】
国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、ワイス・ワイス、佐藤岳利事務所
【助成】
緑と水の森林ファンド
【お問合せ】
- 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735 - FoE Japan(担当:佐々木)
http://www.foejapan.org、info@foejapan.org、TEL:03-6909-5983
※テレワーク推進中のため、極力メールにてお問合せお願いします。