フェアウッドマガジン 第27号 November 2007

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1、「フェア」な木材に求められること
  京都議定書で定められたCO2削減目標達成の取組み効果ゆえか、最近は国産材や国内林業に関して人々の関心もおよぶようになってきました。一方、木材生産の現場では、急激な需要の変化に対応しきれない点もあり、また新たな問題が懸念されています。そこで日本各地の林業地を歩き、各地域の持つ様々な話題を取材されている林材ライターの赤堀楠雄さんに生産現場の実情とともに問題提起をしていただきます。>続きはこちら

2.ラオスの森林事情 ~変わり行く森とともにある暮らし
 ラオスでは難民支援をきっかけに1989年から18年活動を続けている日本国際ボランティアセンター(JVC)。当地の森林問題は時代の変遷とともに変わり、その問題に外部者として関わってきた日本も近年は微妙な立場になりつつあります。そうした背景や経緯などを含め、ラオス事業担当の川合千穂さんに現状の森林問題について説明いただきます。>続きはこちら

3.再造林放棄地とニホンジカ、森林被害の火種(後編)
  ニホンジカ(以下、シカ)による被害について、前回に引き続き、神奈川県自然環境保全センター研究部専門研究員の山根正伸さんに、再造林放棄林が引き起こすシカの被害問題について類型化し、今後の対策について紹介いただきます。 >続きはこちら

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