企業セミナー:
木材サプライチェーンの違法リスクとデューデリジェンス
2016.4.8掲載
2016.7.13更新
2016.7.13更新
サラワク州で伐採された丸太
(c)Global Witness |
日本は先進国の中で違法リスクの高い木材の割合が最も高いと指摘されていいます。そんな中で木材を取り扱う企業が自らのサプライチェーンにひそむリスクを排除するためには、違法性リスクのデューデリジェンス(DD)を実施することが求められます。DDは、欧米等の法規制において重要な要素と位置づけられており、現在議論が進んでいる日本の違法伐採対策の新法において論点の一つとなっています。
中国の工場の様子 (c)EIA
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木材製品等を生産・供給する企業はもちろん、利用・購入する下流側も含めた木材のサプライチェーンに関わる多くの企業の担当者の皆さまのご参加をお待ちしております。
●開催概要
日 時: 2016年4月21日(木) 13:30~17:00
場 所: 航空会館701-702号 (〒105-0004東京都港区新橋1-18-1/地図)
「※部屋番号が変更となりました(201号→701+702号)。ご注意ください。」
アクセス:JR新橋駅 日比谷口 徒歩5分、東京メトロ銀座線・都営浅草線 新橋駅7出口 徒歩5分、都営三田線 内幸町駅A2出口 徒歩30秒
参 加: 無料 (要申込)
言 語: 日本語/英語(逐次通訳あり)
プログラム〈内容は予告なく変更する可能性があります〉
全体モデレーター:足立直樹 氏(株式会社レスポンスアビリティ)
<第1部>
- サラワク材輸入企業のDDの評価
(リック・ジェイコブセン/グローバル・ウィットネス)
- 中国の違法材と日本の家具サプライチェーン
(デイビッド・ゲール/環境調査エージェンシー(EIA))
<第2部>
- EUTRの執行事例にみるDDのあるべき姿
(Jussi LOUNASVUORI/EUプロジェクト専門家) - 日本企業はどこまでDDをやればよいのか?
(籾井まり/ディープグリーンコンサルティング代表)
【関連資料】
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[プログラム]
[発表資料]
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中国からの調達で違法木材を避ける:? 木材製品を購入する日本企業へデューデリジェンスについての提言
デイビッド・ゲール/環境調査エージェンシー(EIA)[22MB] -
違法リスクの高いサプライチェーンのためのデューデリジェンス? ~サラワク州の事例
リック・ジェイコブセン/グローバル・ウィットネス[3.2MB] -
デューデリジェンスの実施? -EU 木材規則の経験
ユシー・ロウ ナス ヴォア リ/EU プロジェクト専門家[250KB] -
日本企業はどこまで DD をやればよいのか?
籾井まり/ディープグリーンコンサルティング[2.5MB]
[関連資料]
- 中国からの調達で違法木材を避けるには:木材製品を購入する日本企業への念入りな確認(DD)実施の提言[1.8MB]
- G7 サミットが近づく中、議長国日本は G7 諸国の違法伐採対策を 損なう恐れのある法律を提案[280KB]
- 日本の新たな違法伐採対策法について[322KB]
【問合せ】
・地球・人間環境フォーラム(担当:坂本、飯沼)
Eメール:contact@fairwood.jp TEL:03-5825-9735
【主催】グローバル・ウィットネス、環境調査エージェンシー(EIA)、FoE Japan、地球・人間環境フォーラム