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東京表参道の諸塚村
~くぬぎ、コナラの家具と小物~村の在り方そのままに

諸塚の森

経済活動と森林問題

持続不可能な社会の仕組み

私たちが手にする家具の原材料となる木材の多くは海外から輸入されたものです。最近では完成品での輸入が多く、人件費の安い中国や東南アジアからが大部分を占めています。

私たちは店頭に並ぶ家具やインテリア小物を選択するとき原材料である木の履歴についてあまり意識することがありません。 しかしこれらの木は天然林の違法伐採によるものも多く、今も貴重な森林が失われています。東南アジアでは森林を開いたあと、大規模単一に商品作物をつくるプランテーションが急拡大しています。

経済活動を重視するあまり、行きすぎてしまった現在のシステムは持続不可能で、社会も環境もぎりぎりのところに立っているといえます。 一方でこのようなシステムによらない家具、インテリア小物づくりが宮崎県・諸塚村と東京・表参道から始まりました。



本事業は、平成22年度林野庁「地域材製品利用モデル開発推進事業」の助成を受けて実施しました。


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