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第69回フェアウッド研究部会「クリーンウッド法改正へ~事業者に合法性確認を義務付け、違法リスク材の排除なるか」

2023.2.14掲載

日本の違法伐採対策として 2017 年から施行されているクリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)が、今国会で改正される見込みであることが明らかになりました。

欧米豪などの日本以外の木材消費国では事業者に対して違法伐採のリスクの高い木材の取り扱いを禁じたうえで、リスク評価に基づく確認作業を義務付けるという規制手法をとっています。対して日本では、合法木材の利用を促進日本は合法木材の利用を促進するというもので、事業者が違法リスクの確認をしなくても罰則なども課されず、違法伐採対策としての効果があるのか、私たちは疑問視をしてきました。

日本の木材市場から違法リスクの高い木材を取り除き、違法伐採対策を強化していくためには、今後議論される改正法や関連法規制の内容やその運用を注視していく必要があります。そこで今回の研究部会では、フェアウッドの立場から同法の改正のあるべき方向性を議論したいと思います。

【開催概要】

日 時:2023年2月28日(火)18:0020:00(開場:開始の5分前)
会議URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします(ZOOM利用を予定)
参加費: 1,000
お申込みいただいた方で希望のある場合は、当日の録画アーカイブを後日、期間限定でご覧いただくことが可能です。

【プログラム】(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)

1部:講演(18:0019:30 質疑含む)
講師:坂本有希フェアウッド・パートナーズ、地球・人間環境フォーラム

第2部:懇親会(19:30~20:00)
(希望者のみ、お飲み物等はご自身で準備ください)

■講師プロフィール(敬称略)
坂本有希フェアウッド・パートナーズ、地球・人間環境フォーラム
2002
年に国際環境 NGO FoE Japan とともに「フェアウッド・キャンペーン」(現在はフェアウッド・パートナーズ)に改称)を立ち上げ、日本の木材市場をフェアなものにする活動に取り組む。担当するテーマは、持続可能な森林管理と責任ある調達、金融機関/国際協力機関の環境社会配慮等など。消費生活アドバイザー。

【お申込み】

お申し込みフォームよりお申し込みください。
フォーム記入ができない場合、「第69回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、1)お名前 2)ふりがな 3)ご所属(組織名及び部署名等)4)Eメールアドレスを、メールにてinfo@fairwood.jpまで送付ください。
※定員100名

【お問合せ】
  • 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
    http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735
  • ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
    http://www.wisewise.com、press@wisewise.com、TEL: 03-6258-1346

※テレワーク推進中のため、極力メールにてお問合せお願いします。

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