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第68回フェアウッド研究部会 『森林飽和』と現代社会 ~今、改めて考える私たちにとっての「森林の価値」

2023.1.4掲載

長く輸入材に大きく依存し、18.2%(2002年)まで低下した木材自給率も昨年は41.1まで回復してきました。そのような状況にある国内森林資源を背景に、積極的な国産材の利活用に関する議論が活発です。

一方、昨今の気候変動・地球温暖化対策への関心の高まりや頻発する豪雨災害を受け、森林の炭素固定機能や防災・減災の観点から、多様な分野・業界から「森林」への関心が高まりつつあります。SDGsの時代、「森林は私たちの生活にとって大切なもの」という共通認識も醸成されつつあります。

しかし生活者としての私たちは、どこまで実感として「森林の価値」を理解しているのでしょうか?

今回は『森林飽和』の著者、太田猛彦氏をお迎えし、有史以来もっとも蓄積量は充実していると言われ国内森林資源がある「今」だからこそ、改めて歴史を振り返りながら、私たちと森林との関係性における「森林の価値」について、より深く考えます。

※掲載写真は太田氏提供のものを使用しています。

【開催概要】

日 時:2023125日(水)18:0020:00(開場:開始の5分前)
会議URL:お申込みいただいた方に後日ご案内いたします(ZOOM利用を予定)
参加費: 1,000
お申込みいただいた方で希望のある場合は、当日の録画アーカイブを後日、期間限定でご覧いただくことが可能です。

【プログラム】(敬称略、内容は予告なく変更することがあります)

1部:講演(18:0019:30 質疑含む)
講師:太田猛彦/東京大学名誉教授

第2部:懇親会(19:30~20:00)
(希望者のみ、お飲み物等はご自身で準備ください)

■講師プロフィール(敬称略)
太田猛彦/東京大学名誉教授、日本森林管理協議会(FSCジャパン)代表、他
東京農工大、東大、東京農大で森林環境学、森林水文学、治山・砂防学の研究・教育に約40年間携わる。この間、砂防学会、日本森林学会、日本緑化工学会の会長および日本学術会議会員を務めたほか、国や都県の関連行政機関とも関わる。現在はFSCジャパン代表、みえ森林・林業アカデミー学長、かわさき市民アカデミー理事長、さいたま緑のトラスト協会理事長などを務めている。

【お申込み】

お申し込みフォームよりお申し込みください。
フォーム記入ができない場合、「第68回フェアウッド研究部会参加希望」と件名に明記の上、1)お名前 2)ふりがな 3)ご所属(組織名及び部署名等)4)Eメールアドレスを、メールにてinfo@fairwood.jpまで送付ください。
※定員100名

【お問合せ】
  • 地球・人間環境フォーラム(担当:坂本)
    http://www.fairwood.jp、info@fairwood.jp、TEL:03-5825-9735
  • ワイス・ワイス(担当窓口/広報課 野村)
    http://www.wisewise.com、press@wisewise.com、TEL: 03-6258-1346

※テレワーク推進中のため、極力メールにてお問合せお願いします。

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