クリーンウッド法に基づく木材調達にあたっての合法性確認の実態把握アンケート(第5回)
クリーンウッド法第一種登録事業者対象アンケートご協力のお願い
近年、欧州森林減少防止規則(EUDR)など、違法伐採に加えて森林破壊に加担していないかどうかの確認を、木材を含む森林由来製品の消費企業に求める動きが欧米を中心に進んでいます。一方、日本に目を向けると、2025年4月に施行される改正クリーンウッド法では、木材輸入事業者など第一種事業者の合法性確認・報告の義務化など、一定の規制強化につながる内容になったものの、違法伐採対策にとどまらず包括的な森林減少・劣化に歩みを進めた国際社会との認識の違いは大きく開いています。
私たち2団体では、世界の森林保全に貢献するために、伐採地やその流通加工工程で環境・社会に大きな負荷がかからない持続可能な木材調達を日本で広める活動「フェアウッド・パートナーズ」を2002年より展開しています。その活動の一環として、クリーンウッド法の実施状況に注目し、国等への提言活動や事業者向けの情報提供を行っております(詳細は裏面及び添付資料を参照ください)。
活動の一環として、クリーンウッド法に基づき第一種事業登録をされている事業者を対象に本アンケートを2019年から実施しており、今回はその5回目にあたります。
本アンケートにご記入いただいた回答については全体の傾向をとりまとめた上で結果をウェブサイト等で公表する予定です(第1回結果、第2回結果、第3回結果、第4回結果)。個別の組織・個人等が特定される情報は公開せず、回答内容に関する当方からの問い合わせが必要な場合のみ、使用いたします。なお、本状の送付先選定については林野庁ウェブサイト「クリーンウッドナビ」に掲載されている登録木材関連事業者一覧表(2024年10月31日時点)をもとに行っておりますが、アンケート対象に該当しない場合は、下記までご一報いただければ幸いです。
提出締め切り:2025年1月20日(月)
回答方法:
(1)オンライン回答をお願いしています。(URLまたはQRコードからアクセスしてください)
https://forms.gle/wTiwksYP34RjC2hF7
(2)オンライン回答が難しい場合、質問票の電子ファイルをダウンロードし、記入したものをEメール添付またはFAXにてご返信ください。
Eメール:contact_fw(a)fairwood.jp ((a)を@に変える)/ FAX:03-5825-9737
- アンケート調査票(書き込み可能なPDF)
- アンケート協力依頼文書(PDF)
※ファイルを開くと、読み取り専用ファイルとして読み込まれる場合があります。書き込みを有効にしてから入力を始めてください。
※ファイルで提出いただく場合は、ファイル名に事業所・企業名を入れてください。
問合先:
地球・人間環境フォーラム 担当:坂本有希・飯沼佐代子(TEL:050-7103-9824<坂本直通>)
国際環境NGO FoE Japan 担当:三柴淳一・佐々木勝教(TEL:03-6909-5983)
上記返送先のEメールまでお願いします。テレワーク実施中のため、対応できるスタッフが事務所にいないことがあります。